ジミーinterview by クロニクルジミー・インタビュー by Evening Chronicle 2008.02.26仕事が忙しくて、なかなか訳せずにいたジミーのインタビューです。インタビュアーはクロニクルのリー・ライダーですが、質問は同社に寄せられたウチの人たちからのもの。結構ストレートな質問が多くて面白いです。 1)ニューカッスルに来たことを後悔してはいないか? チャンピオンズリーグに出場するようなチームでプレーしたいと思っているのでは? JM: ここは依然としてビッグクラブだし、このクラブの一員であることはグレイトなこと。僕はこのクラブを選んだことを後悔したことなんて一度もない。もちろん、選手なら誰でもチャンピオンズリーグでプレーしたいと思っているし、僕もそうだよ。ニューカッスルはその可能性を持ったクラブだと思う。 僕たちは十分なバックアップも受けているし、素晴らしい監督(こつめちゃん)もいる。来夏には数人の選手を補強できると思うし、チームは強くなるはずだ。そうすれば、またヨーロッパカップ戦で戦えるようになると思うし、ウチには十分その資格があると思う。僕が後悔していることはたったひとつ、僕がこのクラブに来て以降、いい結果が残せていないことだけさ。 2)もし降格したら残留する? それとも他のプレミアクラブに移籍する? JM:リーズ時代にそういう経験をしている僕としてはこれはすごくリアルな問題だと感じている。リーズも降格するはずがないといわれていたんだからね。ただ、今の段階では何も考えていない。とにかく降格という最悪の事態を避けるために必死に戦うだけだね。僕としては降格しないことを願うだけだよ。 3)2006年夏にビラに移籍する寸前だったけど、どのぐらい“寸前”だったの? JM:かなり“寸前”だったよ(笑)。もうビラでトレーニングも始めていたしね。8月31日に、監督(ローダーくん)から「ビラかのオファーを受け入れた」と言われて、僕はすぐにリーズに帰って、僕の代理人と両親に会って話をした。それからビラに向かって、マーチン・オニールのオフィスに着いたら、「ニューカッスルが5分前に君の移籍をキャンセルした」と言われて、またニューカッスルにトンボ帰りしたんだ。あの日は本当に何マイル走ったんだろう。一日中ドライブしてたよ。 僕はいつも、このクラブでプレーしたいと思っていたけど、おまえは要らないといわれたわけだから、すごく辛かったし憂鬱だったよ。 4)今も親交のあるリーズ時代の友人はいる? JM:うん。一番の親友はセルビータウンのブレンダン・レスター。彼はU-11の頃からの友人なんだ。彼はすごくいい選手なのにトップリーグでプレーするチャンスを得られなかった。 それからドンカスターのショーン・マクダイド。彼はユース時代の友達だ。ビラのスコット・カーソンはアカデミー時代のルームメイト。ウォルバーハンプトンのアンディ・キーホーとトッテナムのアーロン・レノンはリーズでのチームメイトだよ。リーズのアカデミーはいい選手が大勢いたから、クラブが降格して、皆が散り散りになってしまったことはとても残念に思うよ。 5)ニューカッスルファン歴50年の自分から見ても、君の情熱とプロフェッショナルな態度は本当に素晴らしい。これからも長くニューカッスルでプレーしてくれるか? JM:僕の望みはニューカッスルでチャンピオンズリーグに出場すること。このクラブはそのポテンシャルを持っていると思う。そのためには多少の時間が必要だとは思うよ。 でもエバートンがいい例だと思うけど、モイーズが監督になってから彼らはいい結果を残しているけど、モイーズの1年目は降格寸前だったことを忘れてちゃいけないと思うんだ。 週末ごとに高いチケット代を払って応援してくれるサポーターのためにもチャンピオンズリーグに出られるチームにしなきゃならない。でもそれは一晩でできることじゃないからね。今でもこのクラブにはクォリティの高いプレーヤーがいるけども、まだ十分ではないと思う。僕個人について言えば、このチームで素晴らしい未来を築いていきたい。僕らが頑張れば2シーズンでCLに出場できるチームになると思う。そうなるように皆で頑張りたいね。 6)君と最もいいケミストリーを築いた選手は誰? JM:何人かはいると思うけど……ケガ人が多くて、メンバーが固定化されないせいで、あまり長く一緒にプレーしてないから、今答えるのは難しいね。現時点でいえばスティーブン・カーとは相互理解ができてると思うけど。 7)君はクリス・ワドル2世だと思うけど、彼のような奇抜なヘアスタイルや歌を出すこと(オバフェミとのデュエット?)に興味ある? また彼のように外国でプレーしたいと思う? JM:歌はぜんぜんダメなんだ(笑) 後ろ髪の長いヘアスタイルもどうかな。 国外でプレーすることも考えていない。というか、今はニューカッスルに集中していたいんだよね。もちろん、絶対にないとは言えないし、ヨーロッパで経験してきた外国のフットボールはイングランドとは異なっているから国外でプレーすることはすごく勉強になると思うけど、現時点では僕はニューカッスルでプレーすることにとても満足してるんだ。 8)フィットネスに興味があるんだけど、君の普段のトレーニングや食事について聞かせて! JM:僕の普段の生活はすべてがトレーニング中心。たとえばチーム練習の開始時間が朝9時だとすれば、僕は7時半から7時45分に起きる。朝食はだいたいシリアルが中心。早めにトレーニング場に行って、ウエイトトレーニングをやってからチーム練習に参加する。食事についてはパスタをたくさん食べて、プロテインも採る。野菜とフルーツも一緒にね。 フィットネスワークはボールを使った練習の前にやって、練習後はウエイトトレーニングをやる。間違ってもポテトチップスとかハンバーガーみたいな太るものは食べないよ!! |